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温泉施設でレジオネラ菌営業停止 諫早市/長崎

 2012年(平成24年)10月25日(木)にNHK ONLINE 長崎放送局は、諫早市が所有する温泉施設で、浴槽の湯からレジオネラ菌が検出され、施設は営業を見合わせています、と伝えた。
 レジオネラ菌が検出されたのは、諫早市飯盛町の温泉施設「いいもり月の丘温泉」。
 諫早市によると、今月18日に行った定期検査で、女性の一般浴槽から採取された検体の1つからレジオネラ菌が検出されたと、24日、検査会社から報告があったという。
 施設では保健所などと協議したうえで、24日夜から自主的に営業を見合わせている。
 今月18日から24日までの施設の利用者はおよそ2,000人で、市によると、現在のところ、健康被害を訴えている人はいないとのこと。
 施設では、25日、浴槽やお湯を循環させるパイプの洗浄や除菌を行っており、26日からあらためて水質検査を行ったうえで営業を再開するかどうか判断するとしている。
 「いいもり月の丘温泉」は諫早市が所有する温泉施設で、市に合併する前の飯盛町が管理していた平成16年にもレジオネラ菌が検出されている。
 月の丘温泉の嵩靖秀館長は「これまで衛生面には徹底した管理をしていたがとても驚いている。今後マニュアルを見直して再発防止に努めたい」と話している。

ニュース資料:2012年(平成24年)10月25日(木)NHK ONLINE 長崎放送局

諫早市地域振興課のホームページは、http://www.city.isahaya.nagasaki.jp/info/2012/2012_138.htm
諫早市報道資料(PDF)は、http://www.pref.nagasaki.jp/koho/hodo/upfile/20121025113724.pdf