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殺菌用の漂白液、誤って提供か ミスタードーナツ

 2013年(平成25年)3月23日付朝日新聞デジタルは、大阪府豊中市にあるミスタードーナツの豊中駅前ショップで、店員から出された水を飲んだ客が体調不良を訴えた問題で、運営会社のダスキン(同府吹田市)は23日、殺菌用に水で薄めた塩素系の漂白液を、誤って飲料水として提供した可能性が高いと発表した、と伝えた。
 この日までに病院で受診した客は5人となり、豊中市保健所は店側から事情を聴いた。5人はいずれも軽症という。
 ダスキンによると、アルバイト従業員が21日の閉店後、プラスチック製ポット(1.8リットル)を殺菌するため、水で薄めた漂白液をポットに入れて帰宅。
 翌22日の開店後、別の従業員が中身を飲料水と勘違いし、客に提供した疑いがあるという。
 この店では、ポットの殺菌は流し台にためた漂白液につけ、その後洗い流すルールだった。
 ダスキン広報室は「漂白剤による殺菌は途中で放置せず、同じ担当者が責任を持って最後までするなど再発防止策をとる」としている。 .

ニュース資料:2013年(平成25年)3月23日(土)朝日新聞デジタル