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異臭:水道水で発生 大分市中・西部14万世帯、プランクトン原因か/大分

 2014年10月25日付け毎日新聞は、大分市の中・西部の水道水で異臭が発生しており、市内全世帯の3分の2にあたる約14万世帯に影響が及んでいる、と伝えた。
 大分川上流の芹川ダム(同市、竹田市)でプランクトンが大量発生していることが原因とされる。なぜ大量発生したかは不明で抜本的な解決策がなく、市は対応に苦慮。市水道局は健康には影響はないとしている。
 市水道局によると、臭気は'10月9日に市民から指摘があった。調査の結果、大分川流域の古国府浄水場と、えのくま浄水場で供給する水道水が墨汁のような異臭を発生していることが判明した。
 両浄水場では、臭いを消すため活性炭を通常の10~15倍使用して対応している。大量発生したプランクトンは水温が下がれば減少が見込まれるが、臭気が収まる時期は分からないという。同ダムを管理する県は「(臭気を緩和させるために)1日の放水量を半減させている。市と協議して対応を検討したい」と話している。

ニュース資料:2014年(平成26年)10月25日(土)毎日新聞