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レジオネラ症感染者、今年も前年を上回る報告数に要注意!!(随時更新)

県内2施設でレジオネラ菌を検出/宮崎

 2018年(平成30年)5月2日にMRT宮崎放送は、県の指定管理施設である宮崎市と高鍋町の2か所の入浴施設から、基準値を上回るレジオネラ属菌が検出されたと、県が発表した、と伝えた。
  県によると、基準値を上回るレジオネラ属菌が検出されたのは、宮崎市にある青島青少年自然の家の小浴場と、高鍋町にある農業総合研修センターの入浴施設。
 このうち青島青少年自然の家は、4月実施した定期検査で発覚。小浴場について、1日から使用をやめていて、2日、宮崎市保健所による立ち入り検査が実施されたとのこと。
 また、農業総合研修センターでは、去年10月の検査で、湯船にお湯を送るタンクから、基準値以上のレジオネラ属菌を検出。タンク内のバルブを交換し、その後の検査で改善されたことから、保健所へ報告していなかったが、4月の定期報告で発覚。保健所が4月24日に立ち入り検査を実施し、浴室の運用を停止している。
 健康被害については、いずれも今のところ報告はなく、両施設とも調査中とのこと。

ニュース資料:2018年(平成30年)5月2日(水)MRT宮崎放送