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レジオネラ属菌:天草の温泉施設で基準値超す―市に報告せず営業/熊本

 2009年2月18日(水)付の毎日新聞は、天草市は17日、市の第三セクター「プラスファイブ」の温泉施設「ユメール」で昨年、基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されていたと発表した、と伝えた。健康被害の報告はないが、同社は市に報告しないまま営業を続けていた。同社は15日から営業停止中で、安全が確認されるまで休業するという。 
 市によると昨年1月30日、外部機関に委託した検査で「100ミリリットルあたり10個体」という基準値を大きく上回るレジオネラ属菌が大浴場から 5000個体、小浴場から2000個体検出されたという。しかし同社は市や、立ち入り検査した天草保健所などにその事実を伝えていなかった。昨年7月にもレジオネラ菌110個体が検出されたという。
 天草市長は「発生原因を究明し、二度と問題が発生しないよう対策を講じる」とコメントを出した。
ニュース資料:2009年(平成21年)2月18日(水)毎日新聞


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