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プールの水出しっぱなし、関係者に弁済要求へ/愛媛

 2011年12月28日(水)付の読売新聞は、松山市立津田中学のプールで夏休み中、水道水が出しっぱなしになり、約500万円の損害を出した問題で、同市教委は27日、学校関係者に弁償を求める方針を明らかにした、と伝えた。
 野志克仁市長の定例記者会見の中で、山内泰教育長が説明。同中は市内の小中学校84校の中で唯一、水道使用量の記録を残していなかったという。現在、同中全職員への聞き取り調査を行っており、来月にも今回の流出量や損害額、求償の対象者を確定させる予定としているという。
 山内教育長は「誰の責任なのか特定できない場合は、校長や教頭、体育の指導主任が対象になると思う」と言及。野志市長も「同中は市教委から水の使いすぎを(問題発覚前に)指摘されながら対応していない。非常にまずい対応で、市民感覚と違う」と非難したという。

ニュース資料:2011年(平成23年)12月28日(水)読売新聞