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レジオネラ症感染者、今年も前年を上回る報告数に要注意!!(随時更新)

大洲の公衆浴場でレジオネラ菌/愛媛

 2018年(平成30年)2月28日にNHK(愛媛NEWS WEB)は、大洲市の公衆浴場「長浜なぎさの湯」で、愛媛県の基準値を超えるレジオネラ菌が検出され、市は28日営業を休止する措置を取ったと、伝えた。
 市や県によると、2月20日、年に2回実施している保健所の定期検査で浴槽の水質を調べたところ、県の条例で定められた基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたとのこと。
 この公衆浴場には海水を使うものと淡水を使うものの2種類の浴槽があり、いずれも毎日湯を入れ替え、塩素消毒なども行っているというが、検査ではいずれの浴槽からも基準値を超える値が検出されたため、市は28日から当面の間、営業を休止する措置を取った。
 「長浜なぎさの湯」は年間およそ1万2千人が利用する施設で、市によると、今のところ利用者から体調の異常などの報告は入っていないとのこと。
 市は、詳しい原因を調査したうえで、浴槽や配管の洗浄を行い、安全が確認されれば営業を再開することにしている。

ニュース資料:2018年(平成30年)2月28日(水)NHK(愛媛NEWS WEB)