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2025年(令和7年)6月16日(月)付け山陰放送は、島根県出雲市にある幼稚園で、16日、異臭が発生し、職員2人が喉の痛みを訴えたが、病院には行かず、すでに回復した、伝えた。
園児20人は異臭発生後に登園したものの、すぐに園外活動に出掛けたため、健康被害はないという。
異臭が発生したのは、出雲市西平田町にある出雲市立平田幼稚園で、16日午前8時30分ごろ、園の職員2人が、保健室の薬品保管庫から何らかの液体が漏れ出し、異臭が発生しているのに気づいた。
その後、市や保健所、消防へ通報、10時30分頃から幼稚園を閉鎖し、警察と消防が現地確認を行った。
園児は9時30分に登園していましたが、保健室がある棟には入らず、その後すぐに園外活動に出掛けたという。
消防などが調べたところ、保健室の薬品保管庫にあったエタノールと表示されたポリタンク(5リットル)が割れて液体が漏れていたという。当時、薬品保管庫には鍵が掛かっていた。
漏れ出した液体、異臭の原因となった液体の種類などは、現在、出雲警察署が調査中という。
現地確認を終えた午後1時30分、保健室がある棟を除き閉鎖は解除されたが、園外活動に出掛けていた園児たちは幼稚園には帰らず、隣接する平田小学校に避難、迎えにきた保護者によって帰宅したという。
平田幼稚園では17日は通常保育を行うとしているが、異臭の原因が明らかになるまでは、保健室がある棟は閉鎖するとのこと。
出雲市保育幼稚園課は、市内の幼児教育施設に対し、薬品保管状況の確認と注意喚起を呼び掛けているとのこと。