<ご注意>
最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。シャワーの水から基準値の2200倍「レジオネラ菌」検出…休止中の温浴施設、2回目の水質検査では全ての設備で“検出されず”/鳥取
2025年(令和7年)8月6日(水)付け山陰放送は、一部設備の湯水から国の基準値を大きく超えるレジオネラ菌が検出され、入浴事業を休止している鳥取県米子市の「淀江ゆめ温泉」で、市と施設の指定管理者「白鳳」は8月5日、2回目の行政検査の結果、全ての設備においてレジオネラ菌が検出されなかったと明らかにした、と伝えた。
市によると、7月21日、淀江ゆめ温泉の利用者がレジオネラ症を発症したことが判明し、翌22日に県が1回目の行政検査を実施したという。
その結果、30日、地下水を利用しているシャワーやカランの湯水から基準値の2200倍となるレジオネラ菌が検出されたことが判明したという。
これを受け、施設は7月23日から入浴事業を休止し、地下水の配管やシャワーヘッドなどの徹底的な清掃・消毒を実施、25日に行った2回目の行政検査では、シャワーの湯水に加え、施設内全ての浴槽からレジオネラ菌は検出されなかったという。
市と施設の指定管理者「白鳳」は、今後3回目の水質検査を受けレジオネラ菌が検出されないことを確認したうえで、入浴事業を再開する予定だとしているという。
淀江ゆめ温泉では、今年5月にも男湯の内風呂から基準値の230倍、女湯の泡風呂から基準値の620倍のレジオネラ菌が検出されるなどしていて、約1か月の間入浴事業を中止していたとのこと。