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最近、当協会の会員でないにもかかわらず、あたかも会員であるかのような記載をホームページに掲載している団体・企業がありますが、当協会とは一切、関係ありませんので、ご注意下さい。なお、当協会の会員については、本ホームページの「会員紹介」ページをご覧下さい。大腸菌が検出された“じゃぶじゃぶ池”…さらにレジオネラ属菌を検出 塩素滅菌の装置が一時停止していた 利用した子どもが発熱か…因果関係は分からず/埼玉
2025年(令和7年)8月7日(木)付け埼玉新聞は、埼玉県行田市は6日、同市水城公園にある水城公園東側園地内のじゃぶじゃぶ池から、新たにレジオネラ属菌が検出されたと発表した、と伝えた。施設では7月30日に大腸菌を検出し、同日から利用を中止しているという。
市都市計画課によると、大腸菌が検出されたのと同じく、同23日に行われた検査の結果で判明。親水施設のじゃぶじゃぶ池が準拠する衛生基準では、レジオネラ属菌は検出されないことが求められているが、100ミリリットル当たり20個の菌が検出されたという。
施設では、23日に実施した点検時に塩素滅菌装置が停止していることが発覚。同課は装置が稼働していなかったために滅菌効果が得られず、レジオネラ属菌も検出されたとみている。同日以降は利用が中止されるまで、滅菌装置は作動させていたという。
大腸菌の検出を同31日に発表して以降、市に問い合わせが数件寄せられ、利用後に子どもが発熱したとの情報もあったが、因果関係は分かっていない。市はじゃぶじゃぶ池の清掃と消毒、水質検査を行い、安全が確認され次第、再び開放する方針。現時点では、利用再開時期の見通しは立っていないとのこと。