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エディンバラの集団感染、3人目の死亡者/イギリス

 5月31日に最初の感染者が確認されて以降、被害が拡大し続けている英国・スコットランド・ロージアン州エディンバラのレジオネラ症集団感染事故で7月3日、新たにレジオネラ症の疑いのある患者が死亡したことをスコットランド政府が確認した。
 死亡した患者はエディンバラ南西部に住む60歳代の男性で、6月6日に56歳の男性、6月14日に40歳代の男性の死亡が確認されたのに次いで、3人目の死者となった。
 感染は日を追うごとに拡大しており、直近でレジオネラ症と確認された患者は50人で、疑わしい患者は49人となっている。
 レジオネラ属菌発生の原因は未だ確定していないが、当局は市南西部の工場の冷却塔が原因と見ており、周辺の約5,000人がレジオネラ属菌を吸い込んでいると見ている。

資料:2012年7月3日(火)付 BBC NEWS 他