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邑南の汚水大量流出:養豚ファーム、処理済み排水を再開-頭数削減は未実施/島根

 2010年3月27日(土)付の毎日新聞は、邑南町の養豚業者「いわみファーム」(服部充雄社長)の汚水放流問題で、同社は3月26日、中止していた処理済みの排水を再開した、と伝えた。
 関係者との間で交わした覚書の水質が確認されたためとしているという。
 同社は、同町日貫有安の養豚場から処理能力を超えるふん尿汚水を放流し、江津市桜江町江尾の糸谷川に流入させ、1月23日に問題が発覚したという。
 同社は26日午前、排水再開を県、町、市の3者に文書で報告。
 町によると、浄化装置を更新した後の排水のBOD(生物化学的酸素要求量)は1.3ppmで、覚書の基準「20ppm以下」はクリアした。しかし、住民側が出した条件のうち、河川浄化は3者が準備中、頭数も3者の指導で「7月3日までに3300頭に減らす」と同社が表明したが未実施で、合意形成はされていないという。
 田中増次市長は同日、同社と町、県に遺憾の意を示し、合意形成努力を求める申し入れ文を送付。これに対し、県農林水産部の松本公一次長は「行政側に排水中止を強要する権限はないが、いわみファームには合意形成努力を文書などで指導するとともに、我々も努力したい」と話したという。
ニュース資料:2010年(平成22年)3月27日(土)毎日新聞


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