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東海第2原発:原電配管、県内でも誤接続-32年間、放射性物質を海へ排水/茨城

 2010年5月27日(木)付の神奈川新聞は、日本原子力発電(原電)は26日、東海第2原発(東海村、沸騰水型、出力110万キロワット)で、給水加熱器のポンプの圧力を測定する計器につながる配管に誤った接続が見つかり、放射性物質「トリチウム」を含む水を海に放出していたと発表した、と伝えた。
 放射線量は基準値の7億4000万分の1程度で外部環境への影響はないと説明しているが、1978年の運転開始時から現在までの32年間、トリチウムを含む水計約20リットルを排水していたという。
 原電によると、誤接続は原発建設時のミスとみられる。放射性廃棄物処理系統につなぐべきところを、放射性物質を含まない水を処理する系統につないでいたという。原電は誤った配管に水が流れないよう栓をする対策を取ったほか、定期検査(来年3月末予定)では配管の改造工事を行うという。
 配管の誤接続をめぐっては福島第1、第2原発(福島県)などで計30カ所の誤接続が確認されたとの調査結果が今年2月に発表されたのを受け、原子力安全・保安院が全国の原子力関連施設でも調査するよう指示していたという。
ニュース資料:2010年(平成22年)5月27日(木)毎日新聞


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