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三菱化学水質データ改ざん:「暗黙のルール慣行化」 調査チーム発表/三重

 2010年6月4日(金)付の毎日新聞は、三菱化学四日市事業所(四日市市東邦町)の水質汚濁データ改ざん問題で、同社は3日、独自に設置した弁護士4人らによる特別調査チーム(委員長・鈴木祐一弁護士)の調査結果を発表した、と伝えた。
 発表によると、同事業所は「異常値を検出した場合、再調査で出た正常値を正規の数値として採用するなど、法令に準拠しない暗黙のルールが慣行化されていた」という。
 調査は、2006年4月~2009年12月の水質と排ガスの両データを対象に実施した。水質データは約1万2000件のうち、改ざん・置き換え事案が35件判明し、排ガスには改ざん・置き換えはなかったとしているという。
 会見した鈴木弁護士は、水質データで異常値が出た際、同事業所社員が測定した関連会社の担当者に対し「ポンプの不調で分析できなかったことにしてくれ」と指示した悪質な例があったことを明らかにしたうえ「『これぐらいなら許されるだろう』との意識の低さによるあしき慣習が一番の問題点」などと指摘したという。
ニュース資料:2010年(平成22年)6月4日(金)毎日新聞


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