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レジオネラ属菌:福津市の施設から検出―75歳男性感染で調査/福岡

 2010年9月4日(土)付の毎日新聞は、福津市は3日、市福祉会館・潮湯の里夕陽(ゆうひ)館の浴場(男性用)から基準値の3倍のレジオネラ属菌が検出されたと発表した、と伝えた。
 市によると、経路は不明だが、感染が確認されていた男性(75)は快方に向かっているという。
 調査は県保健環境研究所が先月24日、男性浴場3カ所、女性浴場1カ所で実施。うち男性浴場1カ所からレジオネラ属菌を検出したという。感染した男性は先月13日と20日に利用したが、今回検出された検体の遺伝子との照合が不可能なため、感染経路は不明という。
 市は先月25日から浴場を休業し、県の指導に基づき、既に配水管の洗浄と殺菌を実施した。湯の塩素消毒の方法を改め、濃度も基準値の2倍にする。営業再開は今月中旬以降の予定という。
ニュース資料:2010年(平成22年)9月4日(土)毎日新聞


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