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レジオネラ症感染者、今年も前年を上回る報告数に要注意!!(随時更新)

バルブ開放15時間、小学校のプール溢れる/佐賀

 2016年(平成28年)8月23日付け佐賀新聞は、佐賀市東与賀町の東与賀小プールで7月30日午後から31日朝にかけ、トライアスロン大会で使用するために水かさを増やそうと大会関係者がバルブを開放し、水をあふれさせていたことが分かった、と伝えた。
 あふれた水量は不明。佐賀東部水道企業団によると、放水時間は15時間で水量は約2千トン(約50万円分)と推定される。
 市学事課によると、プールは縦50メートル、幅20メートル、深さ1.5メートル。例年、学校側が水を足した状態で大会主催者にプールを貸しているが、大会前日の30日に主催者側が確認したところ水が増えていなかった。
 主催者側は学校職員と電話で連絡を取り、放水バルブを開き、その場を離れた。31日朝に大会関係者がプールの水があふれていることに気付いた。
 市学事課は「主催者、学校の両者に不備があった。再発防止に努めたい」とし、主催者に請求はしないという。

ニュース資料:2016年(平成28年)8月23日(火)佐賀新聞